『有明の夜空にUWFの未来は見えたか!?』(No.220)

巻頭カラーグラビアは、新生UWF『真夏の格闘技戦』のメイン『前田VSゴルドー』戦。

結果は4R1分10秒、裏アキレス腱固めで前田の勝利。

当時はUWFに興味がなかった私ですが、今、このブログを書くにあたって『ゴング』を読み返したとき、非常に結果が気になる試合になっていました。

この後、『ゴング』を20年近く読み続ける間に、ゴルドーの強さを、知らず知らずのうちに刷り込まれていたのかも知れませんね。

たぶん、実際に闘っている映像を観ると、誌面で受けた印象よりも、格段にスリリングだったのではないかと思います。

同日に行われた『高田VS山崎』の一戦で、山崎が勝っていたのにも驚きました。


続いては、『IWGPヘビー級選手権 藤波VS猪木』の詳報。

さすがフルタイムを戦い抜いただけあって、数えきれないくらいの技が繰り出されています。

中でも、藤波のジャイアントスウィング、卍固め、ヘッドバットに腕折り、猪木のシュミット式&アルゼンチン式バックブリーカー、変形の羽根折り固め、エプロンでの魔性スリーパーなど、普段はあまり使われない技も、多く見られます。

闘い抜いた後は、長州が猪木を、越中が藤波を肩車し、両雄が握手。

藤波らニューリーダーの時代が、本格的に到来したことを感じさせました。

ちなみに、当時の藤波は、現在の私と同年齢だったんですね。

レスラーとして、最も脂の乗った時期でしょう。


この号は、巻頭特集でも『UWF有明大会』を分析しており、上の2大会で、ほとんどを占めています。

他には、『成田空港VIPルームでの猪木緊急記者会見、年内引退もすでに覚悟』『前田VSゴルドー戦、藤波VS猪木戦の激闘連写分析』『ベイダーVSビガロ大激突』『天龍インタビュー』『浅井嘉浩UWAウェルター級世界王者奪取』などなど。


『天龍インタビュー』では、「猪木と戦うのが今の夢」と語っています。


また、『超獣メモリアル』のカードも決定。

『ハンセンVSブッチャー』『五輪コンビVS龍原砲』『馬場VS木村』の3大対決に落ち着きました。

正直、インパクトに欠けるカード編成ですね・・・

ホント、ブロディ事件さえなければ、と、つくづく思います。


では、また。


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